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許容変位一覧

動きのある配管のホース長さ

地盤の不等沈下や熱変形、機械的な移動が作用するフレキシブルメタルホースの長さは、以下の表および計算方法で求めてください。移動量が大きくまたその繰返し頻度が多い場合にはU形配管をお奨めします。チューブの「繰返し曲げ半径」は当社カタログ「フレキシブルメタルホース」P12~P13の表をご参照ください。

ご注意

  • ブレイド付のフレキシブルメタルホースは自由長さから大きく引き伸ばすことは出来ません。
  • フレキシブルメタルホ一スは曲げの繰返しによってチューブが疲労します。また「実用曲げ半径」より小さい値で屈曲すると、耐圧性能が低下します。
  • 配管、機器が動いた際フレキシブルメタルホースにねじれが加わらないような配管としてください。

1.直線状のホースが偏心する場合

ブレイド付のホースは外装ブレイドが伸び止めの役目をするため、直線状の取り付け状態から変位させた場合、それに伴い取り付け面間がホース軸方向に短くなります。
したがって、ホースを変位させる時、取り付け面間が拘束され変化できない場合と拘束されず変化できる場合とでは、ホースの許容軸直角変位量が異なってきます。

取り付け面間が拘束され変化できない場合
A=AL'
  取り付け面間が拘束されず変化できる場合
AL>AL'
 

(1)取り付け面間が拘束され変化できない場合

埋設配管の場合、ホースが挿入される配管の固定間が直線状の場合、などに適用してください

  L:ホース有効長を示します。
全長を算出の場合には有効長:Lに両端末金具寸法を加えてください。
製品型式ごとの金具長は型番掲載ページをご確認ください。
取り付け面間が拘束され変化できない場合
口径
(A)
チューブ有効長:L (mm)
150 200 250 300 350 400 450 500 600 700 800 900 1000 1200 1400 1600 1800
8 19 25 32 38 44 51 57 64 77 89 102 115 128 154 179 205 231
10 19 25 32 38 44 51 57 64 77 89 102 115 128 154 179 205 231
15 14 25 32 38 44 51 57 64 77 89 102 115 128 154 179 205 231
20 13 24 32 38 44 51 57 64 77 89 102 115 128 154 179 205 231
19 25 32 38 44 51 57 64 77 89 102 115 128 154 179 205 231
25 12 22 32 38 44 51 57 64 77 89 102 115 128 154 179 205 231
19 25 32 38 44 51 57 64 77 89 102 115 128 154 179 205 231
32 11 19 30 38 44 51 57 64 77 89 102 115 128 154 179 205 231
19 25 32 38 44 51 57 64 77 89 102 115 128 154 179 205 231
40 8 15 24 34 44 51 57 64 77 89 102 115 128 154 179 205 231
17 25 32 38 44 51 57 64 77 89 102 115 128 154 179 205 231
50 6 12 19 27 37 49 57 64 77 89 102 115 128 154 179 205 231
15 25 32 38 44 51 57 64 77 89 102 115 128 154 179 205 231
65 6 11 17 25 35 45 57 64 77 89 102 115 128 154 179 205 231
15 25 32 38 44 51 57 64 77 89 102 115 128 154 179 205 231
80 5 9 14 21 29 38 48 59 77 89 102 115 128 154 179 205 231
12 22 32 38 44 51 57 64 77 89 102 115 128 154 179 205 231
100 4 7 11 16 22 29 37 46 66 89 102 115 128 154 179 205 231
9 17 27 38 44 51 57 64 77 89 102 115 128 154 179 205 231
125 7 13 20 29 40 51 57 64 77 89 102 115 128 154 179 205 231
150 - 11 17 25 34 44 56 64 77 89 102 115 128 154 179 205 231
200 - - 12 17 24 31 39 49 70 89 102 115 128 154 179 205 231
250 - - - 15 21 28 35 43 63 85 102 115 128 154 179 205 231
300 - - - - 14 19 24 29 42 58 76 96 119 154 179 205 231
350 - - - - - 17 22 27 40 54 71 90 111 154 179 205 231
 
 ワンピッチチューブ、スパイラルチューブを適用してください。
 
 オメガチューブを適用してください。

※本表はUB,HP,OP,OU,チューブには適用できません。お問い合わせください

(1)-1.取り付け面間が拘束され変化できない場合
型式別 変位一覧表

F110
全長 口径(A) 15 20 25 32 40 50 65 80 100
300mm 変位量
(mm)
34 34 34 33 32 24 33 25 22
400mm 47 47 47 46 46 46 46 46 43
500mm 60 60 60 59 59 59 59 59 59
600mm 73 72 72 72 72 72 71 71 71
800mm 99 98 98 98 98 98 97 97 97
1000mm 124 124 124 123 123 123 123 123 123
F115
全長 口径(A) 20 25 32 40 50 65 80 100 125 150 200 250 300
300mm 変位量
(mm)
33 33 33 33 33 32 32 26 19 16 9 7 4
400mm 46 46 45 45 46 45 45 45 38 32 19 16 10
500mm 59 59 58 58 59 58 58 58 56 53 34 28 18
600mm 72 72 71 71 71 71 71 70 69 69 52 44 28
750mm - - - - - 90 90 90 89 88 - - -
800mm 98 98 97 97 97 97 97 96 95 94 92 87 57
1000mm 123 123 122 122 123 122 122 122 121 120 117 116 94
F118
全長 口径(A) 20 25 32 40 50
300mm 変位量
(mm)
33 33 32 30 23
400mm 46 46 45 45 44
500mm 59 59 58 58 58
600mm 71 71 71 71 71
800mm 97 91 97 97 97
1000mm 123 123 122 122 122
F130
全長 口径(A) 32 40 50 65 80 100 125 150 200 250 300
300mm 変位量
(mm)
30 30 30 30 25 20 15 10 - - -
400mm 45 45 45 40 40 40 30 30 15 15 5
500mm 55 55 55 55 55 55 55 50 30 25 20
750mm 90 90 90 85 85 85 85 85 85 70 50
800mm 95 95 95 95 95 95 95 90 90 80 60
1000mm 120 120 120 120 120 120 120 120 115 115 95

※消防登録認定品では使用軸直角変位量Y=5mmとなります。(32A,40AはY=3.5㎜)

F135
全長 口径(A) 32 40 50 65 80 100 125 150 200
300mm 変位量
(mm)
28 16 13 12 - - - - -
400mm 43 32 27 24 18 26 19 16 11
500mm 56 53 46 40 30 46 33 29 20
750mm 88 88 88 88 77 86 85 77 54
800mm 94 94 94 94 88 92 92 90 63
1000mm 120 120 120 120 119 118 117 116 105

※消防登録認定品では使用軸直角変位量Y=5mmとなります。(32A,40AはY=3.5㎜)

F138
全長 口径(A) 32 40 50
300mm 変位量
(mm)
30 30 30
400mm 45 45 45
500mm 55 55 55

※消防登録認定品では使用軸直角変位量Y=5mmとなります。(32A,40AはY=3.5㎜)

S210
全長 口径(A) 15 20 25 32 40 50
300mm 変位量
(mm)
27 25 24 20 16 22
400mm 40 38 37 37 36 35
500mm 52 51 50 50 49 47
600mm 65 64 62 62 62 60
800mm 91 89 88 88 88 86
1000mm 117 115 114 114 113 112
S215
全長 口径(A) 8 10 15 20 25
250mm 変位量
(mm)
15 15 11 9 6
300mm 23 23 22 20 15
400mm 36 36 34 33 32
500mm 49 49 47 46 44
600mm 61 61 60 59 57
800mm 87 87 86 85 83
1000mm 113 113 111 110 109

(2)取り付け面間が拘束されず、変化できる場合

建屋のエキスパンションジョイント部ならびに免震配管などに代表されるL字配管ホース2本使用の場合、ホースが挿入される配管の固定間にエルボなどのタワミが吸収できる継手が挿入されている場合、などに適用してください。


※エルボ部には可動できる自重受け等か必要です。

  L:ホース有効長を示します。
全長を算出の場合には有効長:Lに両端末金具寸法を加えてください。製品型式ごとの金具長は型番掲載ページをご確認ください。
X:ホース以外の配管または継手が吸収します,
チューブ有効長の10%としています。
取り付け面間が拘束されず変化できる場合
口径
(A)
チューブ有効長:L (mm)
150 200 250 300 350 400 450 500 600 700 800 900 1000 1200 1400 1600 1800
8 19 34 51 73 97 124 153 184 243 280 322 361 402 483 561 643 725
10 19 34 51 73 97 124 153 184 243 280 322 361 402 483 561 643 725
15 14 25 38 55 74 95 118 144 199 262 322 361 402 483 561 643 725
20 13 24 37 53 72 92 115 140 195 254 321 361 402 483 561 643 725
25 44 67 94 123 156 182 202 240 281 321 361 402 483 560 643 725
25 12 22 35 50 67 87 108 131 183 241 304 361 402 483 561 643 725
21 37 57 80 106 135 165 199 240 281 321 361 402 483 560 643 725
32 11 19 30 43 58 74 93 115 161 212 271 331 399 483 561 643 725
20 35 54 76 102 130 159 191 240 281 321 361 402 483 560 643 725
40 8 15 24 34 46 60 76 93 130 175 225 278 335 462 561 643 725
17 29 45 64 86 110 137 165 226 281 321 361 402 483 560 643 725
50 6 12 19 27 37 49 61 74 106 144 185 230 280 390 509 643 722
15 27 42 59 79 102 127 153 212 277 321 361 402 483 560 643 725
65 6 11 17 25 35 45 57 70 100 134 174 216 263 366 482 609 719
15 26 40 57 76 98 122 148 205 270 321 361 402 483 560 643 725
80 5 9 14 21 29 38 48 59 84 114 148 185 226 318 423 534 659
12 22 33 48 65 84 105 128 178 235 297 361 402 483 560 643 725
100 4 7 11 16 22 29 37 46 66 89 115 145 178 252 337 434 536
9 17 27 38 52 68 84 103 147 195 248 307 369 483 560 643 725
125 7 13 20 29 40 51 64 79 112 151 194 242 292 406 530 643 725
150 - 11 17 25 34 44 56 67 96 130 168 211 256 357 470 594 725
200 - - 12 17 24 31 39 49 70 93 121 153 187 265 354 452 563
250 - - - 15 21 28 35 43 63 85 109 137 170 240 322 414 512
300 - - - - 14 19 24 29 42 58 76 96 119 167 226 293 367
350 - - - - - 17 22 27 40 54 71 90 111 156 211 275 343
 
 ワンピッチチューブ、スパイラルチューブを適用してください。
 
 オメガチューブを適用してください。

※本表はUB,HP,OP,OU,チューブには適用できません。お問い合わせください

2.U形配管のホースが偏心する場合

ホース1本で大きな移動を吸収する場合に適用します。
ホース全長の算出の際には曲げ半径にご注意ください。また移動の頻度が大きい場合当社カタログ「フレキシブルメタルホース」P38の「ホースの補強」による補強材を加えることにより、より寿命を高める場合がありますので、ご相談ください。

(1)U形配管で垂直移動する場合

大きな移動を吸収できます。移動量Mと、ホース曲げ半径R、チューブ有効長Lの関係は図9となります。Rは繰返し曲げ半径より大きくとってください。移動頻度が多い時はできるだけ大きな曲げ半径Rをとってください。また、移動によってホースか他の機器等に触れないことを確認してください。

(2)U形配管で水平移動する場合

大きな移動を吸収できます。移動量Mと、ホース曲げ半径R、チューブ有効長Lの関係は図10となります。Rは繰返し曲げ半径より大きくとってください。移動頻度が多い時はできるだけ大きな曲げ半径Rをとってください。また、移動によってホースが他の機器等に触れないことを確認してください。

建築設備配管に於ける耐震措置、および建物エキスパンションジョイント部配管要項

阪神・淡路大震災(兵庫県南部地震)をきっかけに、災害時のライフラインの確保があらためて重要視されてきています。そうした中フレキシブルメタルホースは、本来の変位吸収性能、耐圧性能、そして材質そのものか持つ耐火性により、あらためて注目が集まっています。
建築設備耐震設計・施工指針、国土交通省をはじめとする諸官庁仕様書などに記述される配管等の耐震措置に、F115、F130、F135を使用した場合の「最大軸直角変位量」と「全長」はこちらです。

国土交通省大臣官房官庁営繕部監修 公共建築改修工事標準仕様書(機械設備工事編)平成22年版
第2編 共通工事 第2章 配管工事一般事項2.2.1
(e)建築導入部配管で不同沈下のおそれのある場合は、特記により標準図(施工4)のフレキシブルジョイントを使用した方法で施工する。
(f)建物エキスバンションジョイント部の配管要項は、標準図(施工7)による。

配管等の耐震措置

配管等は地震による建築物の配管及び配管本体等の過大な振れにより損傷を生じることかあります。これらの損傷を防止するための配管施工例です。フレキシブルジョイントは可とう性を有する構造上、チューブの伸び止めとしての外装ブレイドが取り付けられているため、軸方向(X)の変位の吸収はできません。軸方向(X)、軸直角方向(Y)の両方向の変位が発生する地震対策としては、フレキシブルジョイント2本を使用した施工を行って下さい。

建物エキスバンションジョイント部の配管要領および建物導入部の変位吸収配管要領に沿って、2本のフレキシブルジョイントをエルボを介して接続して使用の場合の、変位量を基準にした最短の製品全長です。

F115/F118:非溶接組立型 防振継手/フレキシブルジョイント

口径 最大軸直角変位量(mm)
50 100 150 200 250 300
20A 300 500 500 600 800 800
25A 400 500 600 600 800 800
32A 400 500 600 800 800 1000
40A 400 600 800 800 1000 1000
50A 500 600 800 1000 1000 -
65A 500 500 550 650 750 800
80A 500 500 600 700 800 900
100A 400 550 700 800 850 950
125A 500 650 800 900 1000 1100
150A 500 700 850 950 1050 1200
200A 600 850 1000 1150 1250 1400
250A 650 900 1050 1200 1350 1450
300A 800 1050 1250 1450 1600 1750

※全長はフレキシブルメタルホースの取り付け面間が拘束されず変化できる場合の最短の製品全長です。
※F120型シリーズ等については、上記「取り付け面間が拘束されず変化できる場合」を参照いただくか、別途ご相談ください。
※変位量300mm以上については別途ご相談ください。
※F118は20A~50Aに適用。F115は65A~300Aに適用。

F130・F135

F130(コネクター21 JIS10K)
口径 最大軸直角変位量(mm)
50 100 150 200 250 300
32A 350 450 500 600 700 800
40A 350 450 550 600 700 800
50A 350 500 550 650 700 800
65A 350 500 600 650 700 800
80A 400 550 650 700 800 900
100A 450 600 700 800 900 1000
125A 500 700 800 900 1000 1100
150A 550 700 850 980 1050 1150
200A 600 800 1000 1100 1250 1350
250A 650 900 1100 1250 1350 1500

※300Aについては別途ご相談ください。

F135(コネクター21 JIS20K)
口径 最大軸直角変位量(mm)
50 100 150 200 250 300
32A 400 550 650 750 850 950
40A 500 700 850 950 1050 1200
50A 550 750 900 1050 1150 1250
65A 600 800 950 1100 1200 1350
80A 650 900 1050 1200 1350 1450
100A 450 600 700 850 900 1000
125A 500 700 850 950 1050 1150
150A 550 700 850 950 1050 1150
200A 600 800 950 1100 1200 1300

※全長はフレキシブルメタルホースの取り付け面間が拘束されず変化できる場合の最短の製品全長です。
※F120型シリーズ等については、上記「取り付け面間が拘束されず変化できる場合」を参照いただくか、別途ご相談ください。
※変位量300mm以上については別途ご相談ください。